面接試験

毎年のことですが、勉強は比較的苦手でも面接の受け答えがすごく上手な子もいれば、勉強は比較的得意でも面接の受け答えが苦手な子もいます。

勉強が苦手で面接の受け答えが上手な子、「面接も採点してくれないかな・・・」 。

面接は口頭試問と違いますので、上手く話せたからといって、プラス20点なんてことはありません。ですから、学科試験の点数の低さを面接試験の出来でカバーすることはできないと思っていてください。

けど、その逆はありえます。

つまり、学科試験の点数は合格ラインを越えているのに面接時の態度や受け答えがひどすぎて不合格になるというケースです。

塾で面接の練習をしているのは万が一でもそうならないためです。

面接では「相手に不快な思いをさせない態度と言葉でコミュニケーションできるかどうか」を試験官は見ています。

「相手に不快な思いをさせない」ということが重要ですから、必ずしも正直に答えれば良いというものでもありません。

実話ですが、僕の友人で模試の合格判定がA(合格可能性80%以上)の某大学の面接試験で、志望動機を訊かれて・・・

「この学校なら、受かると思って、受験しました」と答えたらしいです(笑)。

それを聞いた時、仲間内で大笑いしましたが、いくらなんでもその大学に失礼ですよね。ついでですが、その友人、落ちました、その大学に。

いわゆる滑り止めの学校を選ぶ場合、誰もが「この学校なら受かると思って」選びますよね。けど、それを正直に言っては、やはり相手を不快にさせます。

「この子は正直な子だ、ぜひ、本校に来てほしい」という気持ちにはなりにくいと思います。

また、面接試験は知識や考えを問う試験ではありません。

どうしても答えられないことは、「すみません。わかりません」。「大学(高校)生活を通して、しっかり考えたいと思います」のように、黙り込まずに言葉にしましょう。