イチロー選手、おめでとうございます。

いやいや、ホントにすごいですね、イチロー選手。
またまた、大きな感動を与えてくれました。

イチロー選手は１５日パドレス戦でピート・ローズ選手が持つメジャー記録の４２５６安打を日米通算で抜く４２５７安打を打ちました。

昨夜、帰宅して食卓の前に座ると、イチロー選手がインタビューに答えている様子が目に入りましたが、イチロー選手の言葉もまたカッコいい。

「僕は幼い頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負がある。小学生の頃は毎日野球の練習をしている僕を『あいつプロ野球選手にでもなるつもりか』と笑われたけど、プロ野球選手になった。メジャーへ行く時は『首位打者になってみたい』と言ったら笑われたけど、２回達成した。常に人に笑われてきた歴史、悔しい歴史が僕の中にあって、これからも笑われながらも一つ一つの偉業を達成していきたい」。

だいたいこのようなことを言っていました。本当にカッコいいですね。

受験生のみなさんに置き換えると「『難関、○○大学に合格したい』と言ったら笑われた。けど、最後は実現させた」といったところでしょうか。

みなさんに誤解はないと思いますが、「難関、○○大学に合格したい」と言うだけではダメですよ。イチロー選手のようにそれを達成するための弛まぬ努力を忘れてはいけません。

しかし、イチロー選手、高い志と不断の努力で数々の偉業を達成していきますが、いつも、どこか、簡単そうに達成したように見えるところが、また、すごい！

受験生にとってのゴールは志望校合格。

イチロー選手にとって、４２５７安打は通過地点に過ぎません。一体、ゴールはどこなのでしょう・・・。