一理あるのでは・・・
きょうの話は11月8日16時6分配信『NEWS ポストセブン』からです。
スマホが普及し始めた数年前から、大学で教える先生たちのあいだで「板書をノートに書かずスマホで撮影する学生」の存在がたびたび話題になっているそうです。
最近では、レポートをスマホで撮影して画像で送信する学生もいるとのこと。
時代の流れですかねえ・・・。
けれど、やはりノートへ手書きするほうが理解を深め、習熟を高めるには効果が高いようで、神奈川大学非常勤講師で情報処理を教える尾子洋一郎さんは「講義の内容を学ぶには、やはり板書は手書きでノートにまとめた方が効果が高い」と述べています。
僕としてはスマホでの撮影もありかなと思います。
先生の中には、これでもか、これでもかと、ひたすら板書をしまくる先生、書き写せるものなら書き写してみろと言わんばかりに物凄い速さで板書する先生、あるいは「ここ消していいですかー?」などと断らずに書いてはすぐに消す先生もいます。
僕たちが学生の頃はスマホもデジカメもありませんでしたから、ノートに書けなかったりすると、書くのが速い友人からノートを借りて図書館のコピー機でコピーし、後で自分のノートに書き写しながらまとめるなんてことをしたことも少なからずありました。
そのやり方だと多かれ少なかれ友人に迷惑がかかることは間違いないわけで、スマホが普及した現代、自分のスマホで撮っておくのは一理あるのではないでしょうか?
むしろ、スマホの有効な使い方の一つに挙げられるかもしれません。
ただ、尾子先生がおっしゃるように、スマホで撮ったものを後でノートに手書きでまとめるようにしたほうがいいでしょうね。