机上の勉強だけではなく

新学期が始まり二週間が経ちました。

この春めでたく大学生となり、親元を離れ下宿生活を開始した学生たち、そろそろ新しい生活に慣れた頃でしょうか。

下宿生の生活も、なかなか大変なようです。

4月4日8時40分配信『朝日新聞デジタル』によりますと、首都圏の私立大学に昨春入学した学生の内、親元を離れて通う学生(下宿生)の1日当たりの生活費は897円で、比較できる1986年度以降初めて900円をきった(東京私大教連発表)そうです。保護者からの仕送り額も過去最低だったそうです。

一般に、下宿性が親からの仕送りだけで物質的に満足な生活を送ることは難しいでしょう。なので、多くの下宿生はアルバイトをしなくてはやっていけないと思います。その辺りは今も昔も大差ないでしょう。

僕も学生時代は下宿生活をしていました。

例にもれず、親からの仕送りだけでは、家賃と光熱費ぐらいしか払えず、アルバイトをせずには生活できません。
必要に迫られたアルバイトでしたが、僕にとって、アルバイト経験は非常によかったです。
アルバイトを通していろいろな人間関係もできたし、社会勉強もさせてもらいました。

十分な仕送りがあって、バイトをしなくても生活できる人は自分の境遇を喜べばいいと思います。
そういう人は、勉強、部活、サークルなどに思う存分取り組んでほしいです。

アルバイトしないと生活できない人、親を恨んではいけませんぞ(笑)。むしろ4年間、「大学の勉強だけではなくて、いろんな勉強してやるぞ」ぐらいな気持ちで向かっていきましょう。親元を離れての学生生活を認めてくれただけでもありがたいじゃないですか・・・。