続けることの大切さ
受験生のみなさん、頑張っていますかー?
さて、きょうの話は続けることの大切さと難しさについてです。
8月7日7:30配信『神戸新聞NEXT』によりますと、兵庫県洲本市山手の米津幸子さんが、早朝のラジオ体操出席1万回を達成しました。米津さんは現在92歳とのことです。
しかし、1万回とはすごいですねえ。
みなさんが仮に小学1年から高校3年まで毎日勉強したとして、「365×12=4380(日)」ですよ。
ほぼ毎日休まず参加し続けてたどり着いた大記録。
60歳のころ「健康のために」と、友人に誘われて参加するようになった米津さん。
それがいつしか日課になり、休日でも欠かさず通ってきたとのことです。
今年の冬に体調を崩して入院した際、「一時はあきらめてしまおうか」と思ったこともあるようですが、「それでも、ここに来たらみんなに会える。1万回を目標に参加を続けた」と米津さんはおっしゃっています。
1冊に300回分の日付と出席サインが記録できる参加カードは、現在34冊目。すべて大切に保管しているとのこと。
「続けることに意味がある。当時の友だちはみんな亡くなってしまったけど、自分の足が動く限り参加したい」と米津さん。きょうも参加したことでしょう。
勉強も続けることが大切ですし、難しいです。
「きょう1日10時間勉強した」なんて、それほど困難ではありません。
けれど、例えば1日3時間休まずに毎日勉強するとなると容易くはありません。
受験生のみなさん、「継続は力なり」といいます。
たゆまず、できる限り毎日頑張りましょう!