ただひたすら
僕の新年の楽しみの一つに箱根駅伝があります。
今年の箱根駅伝は往路、復路ともに青山学院大学が制し、総合で青山学院大学が優勝を果たしました。
青山学院大学は初の総合優勝だそうです。
タイムも10時間49分27秒と10時間50分を切り、大会新記録とのことです。
青山学院大学のみなさん、おめでとうございます!
駅伝もそうですが、マラソンのテレビ中継を年に何回か見ることがあります。
野球、サッカーなどの球技や柔道、相撲などの格闘技と違って、「ただ走るだけ」のスポーツですが、ひとたび、テレビ中継を見出すと、引き込まれて最後まで見てしまうから不思議です。
ただひたすら走っている。
そんな光景に僕は何度も感動させられ、何度も泣かされました。
選手たちの走っている姿に、なぜこんなに魅せられるのか不思議です。
いい記録が出そうだから・・・
下位の選手が上位の選手を抜いたから・・・
どうもそれだけではありません。
きっと、選手の走っている姿が美しいから感動するのでしょう。
前だけを見て、ゴールだけを目指してひたすら走っている姿がカッコいいから感動するのでしょう。
苦しさ辛さが画面を通して伝わってきて、それと格闘している選手の精神力に感動するのでしょう・・・。
前を見て、ゴールを目指して、ただひたすら走る。
この姿にこれからも魅せられ、感動させられることでしょう。
みなさんの合格を目指してひたすら努力する姿にも毎年感動させられています。
さらに、合格の知らせを聞いて感動させられます。
今年もたくさん感動させてくださいね。