好きな勉強を自由に
早いですね、8月に入りました。毎日、暑いですね。
みなさーん、勉強は計画通りに進んでいますか?
さて、世の中、ホントにスゴい子がいますねえー。
各報道によりますと、東京都の小学2年生の高橋洋翔くんが、6月に実施された数学検定(数検)で見事準1級に合格しました。
数検準1級と言えば高校3年生程度の学力がないと合格できないとされています。
小2での合格は、これまで小6だった最年少での合格記録を大きく塗り替えたことになります。
高橋くんは5歳の頃から数学検定に興味を持ち、小学校に入る前の2012年11月に初めてチャレンジし、小1程度の11級に合格したそうです。
その後も自主的に勉強を続けて、今回は準1級に合格しました。
高橋くん、「次は1級を目指し、将来は数学者になりたい」とのこと。
しかし、小学2年生で高校3年生レベルとはスゴいですね。好きな勉強を自由にやっている姿、嬉しいと同時に少し羨ましくもあります。
ところで、高橋くんは学校の算数の授業のときは何をやっているんでしょうね。高橋くんにとって、小学校2年生の算数の教科書ではつまらなさ過ぎでしょう。算数の時間、内職で数学検定1級の勉強をしているのでしょうか(笑)。
学力が高い子が増えることは喜ばしいことですが、こういう子が多くなると、通う子が少なくなるので塾にとっては「脅威」です(笑)。
P.S.
高校生のみなさーん、積分を使って解く問題は、式を立てて「あとは解くだけ」にとどめずに、必ず計算までやる習慣をつけましょうね。
高橋くんの自宅での様子をテレビ番組で見ましたが、大きなホワイトボードが部屋に置いてあって、高橋くんはそのホワイトボードで積分計算をやっていました。
みなさんも普段から最後まで計算する癖をつけておかないと、テストの時、信じられないような計算ミスをすることもありますよ。