入学式だから・入学式ぐらい
入学式も終わり、多くの学校で今週から本格的に新学期が始動することと思います。
さて、先週こんな入学式がありました。
4月5日7時14分配信の『BuzzFeed Japan』によりますと、東京工業大学の入学式で4月4日、三島良直学長が式辞を全て英語で述べました。東工大では今年から毎年英語で式辞を述べるようになったそうです。
「グローバル化が進む中、英語は大切だよ」と学長自らがアピールしたかったのでしょうか・・・。
各学校で様々な入学式があってもいいと思いますが、僕個人の感想としては、入学後たくさん英語を学ぶことでしょうから、入学式の式辞ぐらい日本語でいいのではないかと思います。
受験勉強で、リスニングの練習をつんできた彼ら彼女たちですから、僕の想像ですが、学長の英語の式辞が始まった途端、「戦闘(リスニング)モード」となり、それなりのストレスを感じた新入学生が多かったのではないでしょうか(笑)。
難関を突破して晴れの舞台で希望を膨らませている新入学生たち。入学式ぐらいリラックスした状態で臨ませてあげてもいいのではと思います。