運も実力の内

いや~、ホントに強いですね、藤井聡太四段。

6月22日付『中日新聞』によりますと、21日大阪市の関西将棋会館で行われた対局で澤田真吾六段に勝ち、公式戦の連勝記録を歴代最多タイの28としました。

1987年に神谷広志八段が達成し、30年間並ぶ者のなかった大記録に、昨年12月のプロデビュー戦から負け知らずのまま到達する快挙。将棋界の歴史に刻まれる偉業です。

藤井聡太四段のコメントがまた素晴らしい。

『中日新聞』から引用しますね。
「ここまで連勝できるとは夢にも思わなかった。本当に運が良かった。
うれしい気持ちはあるが、それに浸ってばかりではいけない。
実力が足りないと感じている部分も多々ある。
そういうところを直してもっと強くなれるよう精進したい。」

どうですか、この謙虚なコメント。

受験もそうですが、「運」だけでは勝てません。けど、実力が高い者同士の勝負においては「運」が関与することも事実でしょう。

遅くなりました。

藤井四段、おめでとうございます!

藤井四段、益々、難しくなると思いますが、連勝記録をのばしてください。