防げたかもしれません

 甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災から約23年半。

今度は大阪で大きな地震が起きました。

6月19日付『中日新聞』によりますと、4人の方が犠牲となり、330人の方が負傷し、1,500人の方が避難しているとのことです。

 自然災害ですから、地震や津波が起きることは仕方ありません。問題は地震が起きた時、少しでも被害を小さくするにはどうすればいいのかということです。

 今回の大阪地震で大きく悔やまれるのは、高槻市の小学4年生の女の子が外周に設置されたブロック塀の下敷きなって亡くなったことです。このブロック塀は建築基準法施工令の基準を満たしていない違法建築だったようです。

本当に悔やまれますね。このブロック塀がなければ、女の子は亡くなっていなかったわけですから。

犠牲者のみなさまのご冥福をお祈り申し上げます

被災者のみなさまにお見舞い申し上げます